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12月20日は「スカンダ神」を讃える日

12月20日、吉浜スタジオ(さゆらばな)で、新月のキールタン&ハヴァンが行われます。

この日、インド南部のタミル人社会を中心に、スリランカ、シンガポール、マレーシアなどの東南アジアでは、スカンダ神(Skanda Sashti)を讃える日として信仰を集めています。

スカンダ神(別名:ムルガン神、カールティケーヤ神、クマーラ神など)は、シヴァ神とパールヴァティーの息子で、代理父がアグニ(火の神)、代理母がスヴァーハーとされています。
スカンダ神は、生まれてすぐに軍神インドラの地位を授かるほどのパワーの持ち主で、神軍の最高指揮官となったそうです。
仏教にも伝わり、日本では「韋駄天(異名クマーラからは「鳩摩羅天」)」として知られています。

ちょっと余談になりますが、スヴァーハーが夫であるアグニとずっと一緒にいられるようにしてください!と息子にお願いしたところ、スカンダは、アグニ神を讃えるお祈りの言葉には必ず最後に「スヴァーハー」と唱えるように、という決まりを作った、という説があるそうです。
現在「スヴァーハー」は、願いが神々に届くことを祈る聖句とされ、供物を祭火に投じる時の掛け声として唱えられています。
まさに私たちが毎月行っているハヴァン(火の儀式)では、108回唱えるマントラの1回1回に「スヴァーハー」と唱えていますね!

ちなみに、スヴァーハーは「薩婆訶(ソワカ)」と漢訳され、密教の真言の末尾に多く使われる言葉になっています。
般若心経のの真言「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」の最後の三文字は「薩婆訶」ですね。

ミエ

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吉浜スタジオ「紗侑良花(さゆらばな)」は、魂の源である「富士山」と、鎮魂の象徴であり此岸と彼岸の境目と言われる真鶴半島「三ツ石」を結ぶ、祈りのライン上にあります。富士から海へ、音が還る場所。ここは「何かを得るための場所」ではなく、余分なものが静かに抜けて「すでにあなたの中にあるものが整う場所」です。

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