キールタンとは
故 Swami Satyadharma Saraswati によるキールタン
キールタン(Kirtan)の「Kir」は、「賛美する」という意味。サンスクリット語で讃える、インド版の讃美歌のようなものです。インドでは広く浸透し、寺院はもちろん、街角でもよく耳にするポピュラーなお祈りです。
リード・ヴォーカルの後に、参加者がレスポンスする「コール&レスポンス形式(呼びかけと応答)」で、メロディーに合わせて神様やグルの名前を繰り返し歌います。 グルーマントラやアラティを始め、何曲ものキールタンを歌い続け、心とからだの解放と、エネルギーが充満する心地よさを共有します。
何千年も前から続けられているコール&レスポンス形式のマントラ・チャンティング。空間全体のバイブレーションを高め、浄化し、癒し、コミュニティを一つに結び、さらに聖なる存在たちとの一体感をもたらします。
キールタンは、いま、世界中で大きなムーブメントを迎えています。キールタン界のキング「クリシュナ・ダス」をはじめ、若手キールタン・アーティストの代表「キルタニヤス」など、たくさんのキールタン・バンドやコミュニティが活動しています。
シャンティパットでは、2004年より取り組み始め、2012年にインドの BSY(Bihar School of Yoga)で公式親善大使を務めていた 故Swami Satyadharma Saraswati の勧めでバンドを結成。「Satyan Kirtan Band(サッチャン・キールタン・バンド)」と命名していただきました。
毎月「新月」の前後にキールタンの集いを行っています。
新月のキールタンでは、インド伝統のヴェーダの火の儀式である「ハヴァン」も同時に執り行っています。
「新月のキールタン&ハヴァン」には、どなたでもご参加いただけます。
みなさんお誘い合わせの上、ご参加ください。
その素晴らしさを、ぜひ体験してください。