私が初めてヨーガを体験したのは、インドのアシュラムでした。
その時、一番大好きだったのは、ミュージックのクラスです。
美しい女性の先生の歌に続けて、参加者が同じフレーズを繰り返して歌います。
コール&レスポンス・・・キールタンですね。
参加者の手拍子や、指で音を刻むリズムの複雑さと共に、一同が一体となって盛り上がる様に魅了されました。
その先生がある時、驚きの体験を話してくださいました。
「私は首から下が全く動かない重病で、救急車でここに運ばれてきました。アシュラムの食事と、そして、この音楽で治ったのです」
信じられない奇跡に感動し、堰を切ったように涙が止まらず、私は泣き続けました。
シャンティパットでキールタンをさせていただくようになり、私自身の健康、元気度も知らず知らずのうちに日々上がっています。
これまでの私は、マイナスの自己イメージに翻弄されていました。
ちょっと食べ過ぎたら、「きっと胃もたれになるだろうなあ」とイメージしてしまい、実際に胃もたれしていました。
新築建材の匂いがしたら「きっと頭が痛くなるだろうなあ」と予想してしまい、本当に頭痛になっていました。
でも今は、胃もたれ気にせず、モリモリ食べています。新築建材の匂いにも耐えられるようになっています。
何よりも! キールタンは楽しいのです!
日常生活でこんなに大声を出せる場は他にありません。
コール&レスポンスのやりとり、皆様との一体感と盛り上がり。ハーモニー。
心とからだがスカッとします。
守られ、愛されていることを感じ、感謝が溢れます。
こんなにステキなキールタンを教えてくださったのは、スワミ・サッチャナンダ師、スワミ・サッチャダルマ師、そしてシャンティパット・メンバーの師、まさみさんです。
今年のグループーニマは、7月5日(日)です。
この日、師への感謝の祈りが、世界中で捧げられます。
シャンティパットでも、まさみさんの師であるスワミ・サッチャナンダ師、そして私達メンバーの師まさみさんへの感謝を捧げます。
師から教えていただいたキールタンを唱えることで、幸せの宝箱が開けられる。
しかも、キールタンを唱えることが、師へ感謝の祈りを捧げることになる。
何と有難い、喜びの環・輪・和が拡がることでしょう!
7月5日は、この幸せをメンバーの皆様と共有し、心を込めて師への感謝を捧げます♪
Guru Mantra(グル マントラ)
~一部を和訳~
吉祥のグルに礼拝します ブラフマンとしてのお姿
師サッチダナンダ 師シヴァナンダ 師サッチャナンダ 師マントラニドヒ
混沌とした世の中からの自由、静寂・平和 自立して 輝いている
半田