生きとし生けるものすべてに、愛と感謝を。

キールタンでナヴァラトリ(Navratri)と繋がる!

今月の「新月のキールタン&ハヴァン」は、25日(日)に、湯河原スタジオ(さゆらばな)で開催されます。

インドでは、10月17〜26日の10日間に渡って「ナヴァラトリ(Navratri )」という、伝統的なお祭りが盛大に行われます。
そのクライマックスが、新月のキールタン&ハヴァンの日と重なります。
絶好のタイミングで、インドとエネルギーで繋がることができます。
ぜひ一緒に素晴らしいエネルギーをシェアしましょう!

「ナヴァラトリ」について紹介します。
ナヴァラトリとは神々へ祈りや踊りが捧げられ祝われるヒンドゥー教の祭りで、サンスクリット語で「九つの夜」を意味します。
9回の夜と10回の昼が繰り返される間、9つの姿をとって表出する女神、もしくはそれらの女神が体現する女性原理の神聖な力(シャクティ)が崇められます。
特にこの時期に行われるナヴァラトリは、シャラド・ナヴァラトリとよばれ、数あるナヴァラトリの中でも最も重要なものです。

以下、ウィキペディア(Wikipedia)より引用します。(若干表現を変えてあります)。

特徴
毎年春の初めと秋の初めに、気候や太陽の影響が変動する節目が訪れるとされ、ヒンドゥー教にとってこの2つの時期は、母なる女神を崇拝するための神聖な契機と見なされています。
盛り上がりが最高潮を迎える最終日10日目ヴィジャヤーダシャミー を加えて「ダシャーラー(10日という意)」と言われる場合も多く、10日間様々な姿で表出する悪鬼退治の女神、ドゥルガーへの熱心な賛美が行われます。
シャクティの形態
ナヴァラトリの期間中は、以下に示される9人の女神(デーヴィー)の形態をとって現れる女性原理の神聖な力(シャクティ)が崇拝されます。
ただし、伝統的にどの女神が奉られているかは地域によって異なります。
ドゥルガー:近付きがたい者
バドラカーリー
アンバー/ジャガダンバー:宇宙の母
アンナプールナー:豊(Purna)穣(an)を授ける神
サルヴァマンガラー:全ての民(Sarva)に福(Mangal)を与える神
バイラヴィー
チャンディー
ラリター
バヴァーニー : 命の授け手
ムーカーンビカー
ナヴァラトリの祝い方
様々な神々を祝うため、ナヴァラトリの9日間は3日間ずつに分けられます。
序盤の3日:自らの不浄なものを打ち砕いてくれる存在として、ドゥルガー女神(もしくはカーリー女神)へ祈りが捧げられます。
中盤の3日:信奉者に尽きることの無い富を授けると考えられている母神ラクシュミーへの祈りが捧げられます。
終盤の3日:知識を司る女神サラスヴァティーに対する祈りが捧げられます。

この様に、人生におけるあらゆる成功を得るべく、信者達は九日間の夜の祈りを通じて女神達の持つ上記3つの側面での祝福を求めます。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私達が普段唱えているマントラやキールタンでおなじみの女神ばかりなので、とても親近感が持てます。

インドでのお祭りのピークに、「新月のキールタン&ハヴァン」で女神達を讃え、感謝を捧げることができます。
最高のタイミングです。

どなたでもご参加いただけます。ぜひご一緒しましょう。

ひらた

PAGE TOP