Newsweek日本版に、面白い記事が載っていました。
サンスクリット語でマントラを記憶して暗誦すると、脳の灰白質が増加するという調査結果が発表されているというのです。
素晴らしいですね!
古代のインドで使われていた言語「サンスクリット語」でマントラ(日本語では真言とも言われ、神秘的な力を持つとされる語句)を記憶して暗誦すると、脳の灰白質が増加する――そんな調査結果がこのほど明らかになった。
調査を行ったのは、スペインのバスク認知脳言語センターで博士課程修了後の研究を行なっている、ジェームズ・ハーツェル博士が率いるチームだ。
(以下、要約)
サンスクリット語のマントラを子供の頃から記憶し、暗誦し続けている伝統的古典学者の男性グループと、古典学者と同じ属性(性別、年齢、利き手など)の参加者を集めたグループを集め、インドの国立脳科学研究所にてMRIを使い、脳の構造について比較した。結果は明白だった。サンスクリット語の古典学者たちの脳は、左右どちらも全体的に灰白質が10%大きく、大脳皮質もかなり厚くなっていた。また、長期的・短期的な記憶を司る海馬のうち右側の海馬も、古典学者たちの灰白質は大きくなっており、海馬の75%を占めていた。
(注:灰白質/中枢神経系組織の中で、ニューロン(神経細胞)の細胞体が集まる領域)米国の科学誌サイエンティフィック・アメリカン「A Neuroscientist Explores the “Sanskrit Effect”」
ニューズウィーク日本版2018年6月8日(金)16時40分











