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ナヴァラトリ・・・女神のご加護と浄化のエネルギーを頂きましょう!

10月の「新月のキールタン&ハヴァン」は31日(日)、湯河原スタジオ(さゆらばな)で開催されます。

毎年春の初めと秋の初めは、気候や太陽の影響が変動する節目とされていますが、それはインドでも同じです。ヒンドゥー教ではこの時期、母なる女神を崇拝し祈りを捧げる「ナヴァラトリ」というお祭りが盛大に行われます。

秋のお祭りは、「シャラド・ナヴァラトリ」。
今年は10月7日から10月15日。9日の間、様々な姿で表出する女神への熱心な賛美が行われます。

ナヴァラトリの9日間は次のように3日間ずつに分けられます。
以下、ウィキペディアより:

・序盤の3日:自らの不浄なものを打ち砕いてくれる存在として、ドゥルガー女神(もしくはカーリー女神)へ祈りが捧げられる。
・中盤の3日:信奉者に尽きることの無い富を授けると考えられている母神ラクシュミーへの祈りが捧げられる。
・終盤の3日:知識を司る女神サラスワティーに対する祈りが捧げられる。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

インドの地域によっては、ナヴァラトリの間、断食を行って健康と繁栄の加護を願って断食を行う信者たちもいるようです。また、ナヴァラトリは自己を見つめ直し魂を清める期間でもあると言われ、何か新たなことを始めるにあたって縁起の良い時期であるとされています。

ナヴァラトリの期間中、家の中の清浄な場所に水瓶が1つ置かれ、9日間絶え間なく瓶の中で火が灯され続けます。火を覆い囲む瓶は宇宙を象徴しています。そして、燃え続ける灯火を介して、宇宙に燦然と輝くアディシャクティ(宇宙の原初的エネルギー)を崇めます。

インドで盛大にナヴァラトリが行われ、世界が女神達からの祝福を受けたエネルギーで満ちたタイミングで、私たちシャンティパットでは湯河原スタジオ(さゆらばな)でキールタンを行い、女神を讃え、火の儀式・ハヴァンでパワフルな浄化を執り行います。
ぜひご一緒に、女神のご加護と浄化のエネルギーを頂きましょう!

ひらた

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