生きとし生けるものすべてに、愛と感謝を。

Satyan Kirtan Band は今年で結成10周年を迎え、さらなる進化を目指します!

2012年、湯河原スタジオ(さゆらばな)が完成して、初めてお迎えしたサッチャダルマさんの強い薦めで発足したSatyan Kirtan Bandも、今年で早くも10年となります。
それまで伝統的なキールタンに取り組んできた私達は、全くお手本もモデルもない中、文字通り手探り状態でスタートしました。
ギターやフルート、パーカッション、ピアノなど、それぞれが好きな楽器を持ち寄って、半ば寄せ集め状態でしたが、試行錯誤するうちに少しずつ「バンド」の形態が取れてきました。

まさみさんご自身も、人前で歌ったことが無かったというのに、サッチャダルマさんの愛に応えたいという一心でひたむきに努力を続けられ、触ったことのない鍵盤に取り組まれ、その姿勢は私達バンド・メンバー全員も大いに触発されました。
とにかく各自がレベルを上げて、質の高い演奏を目指そうと夢中でやってきました。
そして、キールタンを歌う意味が、「神様に献餞を捧げる」ということを理解し、そのためには無心にひたすら集中することが大事だということを、まさみさんを通じてサッチャダルマさんから教わりました。
サッチャダルマさんはいらっしゃる度に、親身に熱心に私達を指導して下さいました。
そのご恩に報いられるよう練習に励んでいます。

また、バンド・メンバーだけでなく、レスポンス側のキルタン隊メンバーも、バンドの一員として、10人全員が「10分の1」の責任を果たすことを意識しています。

キールタン隊として、伝統的なスタイルも継続させながら、自由な発想で曲のアレンジに取り組んでいます。
その曲がどうして欲しいかということを意識して演奏するのは、大変ではあるものの、全員で意見を出し合いながら進める、楽しくやりがいのある作業です。

何よりも、参加者がリラックスし、解放でき、コール&レスポンスが一体となり、神様に最高の献餞を捧げることを目指しています。
今年で37周年を迎えるShanti Pathをお祝いする4月3日(日)の開校記念祭のキールタンでも、参加者と一緒に解放し、神様への献餞がどれだけ実現できるか楽しみです。

ひらた

PAGE TOP